まず、資金計画のポイントとしては、自己資金がいくらあり、それが開業資金全体のどのくらいの割合であるのかを、知る必要があります。
なぜならば日本政策金融公庫の場合、自己資金制限があり、開業資金全体の約3分の1程度は自己資金が必要だからです。もし足りないのであれば、他のところから工面するか、事業自体を縮小することを検討しなければいけません。
その自己資金ですが、本当に自己資金なのかどうかを公庫側は預金通帳を見て判断します。ちゃんと貯めたお金なら問題はありませんが、いきなり百万単位のお金が振り込まれていたりすると、相手はそれを自己資金とは認めづらくなります。
いわゆる「見せ金」の疑いを持ってしまうのです。見せ金とは、融資を受けたいがために、どこからか一時的に都合したお金で、融資が下りたら返すお金、つまり自分のものでは無いお金のことです。その疑いを持たれないよう気を付けなければいけません。
また、親などから都合してもらったお金は自己資金になるのか、と言うことについてですが、返さなくとも良いお金であれば、自己資金扱いとなります。
ただし、これも見せ金とならないようにしなければいけません。現金でもらって自分の口座に入れてしまうと、誰から渡ったお金か分からなくなりますので、必ず相手の口座から振り込んでもらうなどの措置が必要となります。




