融資条件をクリアしたとしても、必ず融資が決定するわけではありません。
ここからが、融資を受けられるかどうかのポイントです。相手はこちらになにを求めているのでしょか。
まず1つ目が人間性。以外に思うかも知れませんが、大事なところです。もちろん1度面談したぐらいで、こちらの性格や感性など分かるはずはありません。相手が判断するのは、事業計画書に書かれている開業動機、経歴、収益予想などから読み取れるものでしかありません。
ところがビジネスとして成り立つのかどうかを判断するだけでしたら、この部分だけで十分なのです。相手は事業計画書を読み取るプロなのですから。だから事業計画書が大事なのです。
つぎに、あなたの事業がやっていけるのかどうか、ちゃんと貸したお金を返してくれそうなのかが求められます。
これから事業をはじめるのに、なにをどうすればちゃんとお金を返せるかどうか説明できるのか。これも事業計画書の書き方で相手を納得させることができるのです。なにをもって納得させるか。それは事業計画書に書かれた数字が勝負です。
事業計画書に書かれた数字が、実際の業界の水準と乖離していないか。そして収益予測の数字がただの希望金額ではなく、さまざまなリスクヘッジも含んだ現実的なものになっているかどうか。
その上で金融機関に返済できる猶予があるかどうか。そして、その数字の根拠とされるデータが周到なマーケティングをした上での数字なのかどうか。ここらへんが勝負の分かれ目です。ここでも事業計画書が大事だと言う事が分かります。
そして、その事業の将来性が問われます。これは、とくに新しい分野の事業を行う場合での話です。美容師さんが、美容室を開業する、と言うような場合には問題となりませんが、比較的新しい分野の事業では金融機関側を納得させるものが無いと、相手のいい返事が期待できません。
たとえばIT関連ですと、これからも随時新しい分野の事業が開発されていくことと思いますが、相手はすべての業種に精通しているわけではありません。いわばシロート相手でも首を縦に振らせるようなものを用意しなければいけないのです。それはデータであったりパンフレットであったり、あるいは先行して事業がなされている国の実情を示したものなど、あらゆるもので相手を納得させるのです。
まとめると、あなたの人間性、返済能力、そして将来性を表現できる事業計画書が書けるかどうかが、公的融資を受けるための大事なポイントだと言うことになります。自分で書くのは難しいと考えているならば、ぜひ、私にご相談ください。




